【手紙営業代行】代筆ドットコム&ロボットレターのサービスや違いは?
- 2022.01.22
- 企業別の比較
手紙営業代行サービスは、丁寧なサポートが魅力のフルサポートタイプとシンプルなサポートで低価格なのが魅力の一部サポートタイプに分かれます。
ここでは、手紙営業代行会社「エクネス株式会社」が提供する2つのサービスを紹介します。
どちらも一部サポートタイプですので、低価格で手紙営業を始めたい方はぜひ最後まで読んでみてください。
代筆ドットコム・ロボットレターについて
代筆ドットコム・ロボットレターはどちらも、福井県・鯖江市に本社を構えるエクネス株式会社が提供する手紙営業代行サービスです。
代筆ドットコムは「代筆」を専門とした手紙営業代行サービスで、手紙の文面や宛名を手書き・ロボット手書きから選べます。
ロボット手書きとは、名前の通りロボットで手書き風の文章を印刷する方法です。
ロボット手書きの方法や印刷との違いは、後の項で紹介します。
一方でロボットレターは、代筆だけではなく、手紙を用いた「営業」にも力を入れているのが特徴です。
手紙の文面はロボット手書きのみで、手紙の外観やリスト作成などの+αサービスに強みを持っています。
詳しい違いや選び方は、「代筆ドットコム・ロボットレターの違いと選び方」の見出しを参考にしてください。
エクネス株式会社の手紙営業代行サービスのポイントとも言える「ロボット手書き」は、福井テレビ、日刊県民福井、福井新聞など、地元・福井のメディアでたびたび紹介されています。
鯖江市が「ものづくりの町」と言われるだけあって、手書きロボットも注目を集めているようですね。
代筆ドットコムの手紙営業代行サービス
それではまず、代筆ドットコムの手紙営業代行サービスの中身を見ていきましょう。
アプローチリスト作成、文面作成代行なし
代筆ドットコムは名前の通り「代筆」をメインとしているため、
これらのサービスを利用したい場合は、「ロボットレター」をおすすめします。
また、より質の高いリスト作成、文面作成にこだわるなら、以下の手紙営業代行サービスもよいでしょう。
サービス名・社名をクリックすると、該当サービスの紹介記事を見られます。
丁寧なフォローあり
代筆ドットコムではフォロー体制について明記されていないため、専属担当が付くことはないようです。
しかし、口コミを見ると
・急な変更にも快く対応してくれた
・ネットが苦手でも丁寧に教えてくれた
など、「専属」ではなくとも充実したフォローが受けられたとの声が多く寄せられています。
初めての手紙営業で右も左もわからなくとも、放っておかれる心配はないでしょう。
また、チャットやLINEでの申し込みも可能なので、パソコンが苦手な方にもおすすめです。
手書きとロボット手書きから選択可能
続いては、手紙の形式に関するサービスです。
手紙営業では宛名手書き、本文手書きのほうがより相手に良い印象を与え、商談にも結び付きやすいとされています。
また、印刷の場合でも、DMに使われる明朝体やゴシック体ではなく、手書き風の文体を使用したほうが相手に好印象を持ってもらえます。
代筆ドットコムの手紙の形式は手書き・ロボット手書きから選択可能。
後に紹介するロボットレターでは手書きを選べないので、この点が代筆ドットコムとロボットレターの大きな違いです。
手書きは指定がなければ万年筆で、ロボット手書きは6種類の筆跡から選択できます。
ロボット手書きについては、ロボットレターの項でさらに詳しく紹介しますが、ほかの会社では行っていないサービスということで注目を集めています。
代筆ドットコムの代行料金と送付までの期間
代筆ドットコムの料金は、手書きとロボット手書きで異なります。
代筆ドットコムの料金プラン
・手書きの場合
便箋(400文字)→5,940円/通
※別途切手代が必要
・ロボット手書きの場合
便箋1枚(350文字)+長形3号封筒→770円/通(300通以上の注文)
※便箋枚数、送付数によって違いあり
・巻物状→2,255円/通(10通以上の注文)
いずれも代理発送手数料は無料です。
また、代筆ドットコムには国内の手紙営業代行サービスの中では唯一全額返金保証があります。
安心して手紙の代筆を頼めるのは大きなアドバンテージと言えますね。
送付までの期間は入金確認後3営業日以が目安。
スピーディーな発送で営業活動を支援しています。
ロボットレターの手紙営業代行サービス
続いては、エクネスが提供するもうひとつの手紙営業代行サービス、ロボットレターについてです。
ロボットレターは手書き風の筆跡が特徴のロボットを用いた手紙営業代行サービスで、代筆ドットコムとはまた違った魅力があります。
導入企業は上場企業だけでも50社以上、累計100万通を送付した実績も持っています。
ロボットによる自然な文字
ロボットレター、そして代筆ドットコムのロボット手書きプランの1番の特徴が、手書き風の文字を書けるロボットです。
公式HPの「ロボット手書きの仕上がりイメージ」を見るとわかりますが、エクネスの手書きロボットは人間が書いたような自然な文字を書けます。
印刷で用いられる手書き風フォントに比べて、筆圧や文字間隔、はね・とめが手書きに近いのが特徴です。
この手書きロボットは、美文字2種類、女性文字2種類、男性文字2種類の全6種類の筆跡タイプでの印刷が可能。
送り主の性別や雰囲気に合わせた筆跡を選べるので、手紙活用の幅が広がるのもメリットと言えますね。
手書きロボットを活用した手紙営業代行サービスを提供している会社はエクネス株式会社以外になく、まさに「ここだけ」のサービスです。
レターアイテムへの気配り
手紙営業でターゲットに手紙を送った後の関門が、手紙を開封してもらうことです。
ターゲットを絞り込んでアプローチリストを作成し、
ほとんどの手紙はDMとともに秘書によって処分され、ターゲットが手紙を開封することなく終わってしまうからです。
そこで、多くの手紙営業代行会社では秘書からターゲットの手に手紙が渡るように、手紙の外観に気を配るサービスを提供しています。
エクネス株式会社のロボットレターの場合は、地元・福井の伝統的な和紙である「越前和紙」と共同開発したオリジナル便箋を使用できます。
このオリジナル便箋は特別感を演出し、手紙の開封率を高めるのに一役買っていると評判です。
その他のサービス
ロボットレターでは、オプションとして以下のサービスも提供しています。
このうち、手紙営業のメイン施策ともいえるのがアプローチリスト作成代行と文面作成代行です。
適切な相手に手紙を送るにはアプローチリストの精査が欠かせませんし、手紙の開封後に商談を検討してもらうには文面への気遣いが欠かせません。
同封物の封入は、商談を検討してもらう段階で活躍するサービスです。
自社のプロダクトをわかりやすく解説した資料を同封すれば、商談獲得につながるケースもあります。
最後に、コール代行は手紙送付後のアプローチとして利用できるサービスです。
手紙送付後に電話やメールでアプローチすることで、相手が手紙の存在を思い出し、開封する、あるいは商談を検討するきっかけを作ります。
このように、ロボットレターでは多種多様なオプションサービスで手紙営業をサポートしています。
ただし、これらのサービスはあくまでもオプションであり、メインとなるのはロボット手書きによる格安の手紙作成です。
ロボットレターの代行料金と送付までの期間
ロボットレターの代行料金を見てみましょう。
以下は、便箋1枚(350文字/B5和紙)+長形3号封筒の場合です。
ロボットレターの料金プラン
・梅(年間3,600通~):440円/通
・竹(年間12,000通~):385円/通
・松(年間36,000通~):330円/通
オプションの料金は以下です。
ロボットレターのオプションプラン
・コールサービス:550円~/件
・アプローチリスト作成:55円~/社
・文面作成:110円~/社
手紙送付までの期間は最短1週間で、代筆ドットコムに比べると長いですが、手紙営業代行会社の中ではスピーディーな方です。
代筆ドットコム・ロボットレターの違いと選び方
エクネス株式会社が展開する代筆ドットコム・ロボットレターという2つのサービス。
その違いと選び方をまとめてみました。
(1)個人/法人
代筆ドットコムは個人/法人のどちらでも依頼できますが、ロボットレターは法人専用の手紙営業代行サービスとなっています。
また、ロボットレターのプランは最低送付数があるため、自社の手紙送付数を事前に把握しておくことが重要です。
最も下位のプランである「梅」でも年間の最低送付数は3,600通です。
(2)手書きプラン/営業オプション
代筆専門の代筆ドットコムにはスタッフによる手書きプランがありますが、ロボットレターにはありません。
一方で、営業に強みを持つロボットレターにはアプローチリスト作成代行などのオプションがありますが、代筆ドットコムにはありません。
代筆を重視するか、営業を重視するかによって合うサービスが異なります。
(3)全額返金保証あり/なし
代筆ドットコムとロボットレターの3つ目の違いは、返金保証です。
代筆ドットコムには全額返金保証がついていますが、ロボットレターには全額返金保証がついていません。
ロボットレターのほうが一度の送付単位が大きいため、全額返金保証制度を行うのは難しいのかもしれません。
商談獲得ならロボットレターがおすすめ
企業が商談獲得を目的に手紙営業を行うなら、やはりロボットレターがおすすめです。
オプションとはいえアプローチリスト作成代行や文面作成代行もありますし、外観への気配りも代筆ドットコムに比べて充実しており、商談獲得の可能性を上げてくれるからです。
全額返金保証がないのはデメリットですが、丁寧なサポートで知られるエクネス株式会社ですから、返金保証がなくとも手紙の質には期待できるでしょう。
年間送付数がある程度確保できるなら、まずはロボットレターの「松竹梅」のいずれかのプランを検討してみてください。
そのうえで、「ここぞ」というときに手書きの手紙の必要性を感じたら、1通単位で代筆ドットコムの手書きプランを使ってもよいでしょう。
エクネスの手紙営業代行が気になった方は問い合わせを!
ここまで、代筆ドットコム、ロボットレターという2つの手紙営業代行サービスを紹介しました。
ロボットによる手書きで費用を抑えつつ、手書きの良さを感じさせる手紙を送付するのに長けているこれらのサービス。
気になった方は、ぜひ公式サイトから資料を請求してみましょう。