株式会社カタセルの手紙営業代行・代筆サービスの内容や価格は?

決裁者との商談率の高さから注目されているのが、手紙営業。

メール営業などに比べると宛名書きや送付に手間がかかるため、手紙営業の代行を考えている方もいるはずです。

この記事では、手紙営業代行会社「カタセル」のサービスや料金体系を詳しく紹介していきます。

下記の記事では、カタセルも含め国内の手紙営業代行会社を比較しています!

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カタセルについて

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カタセルは2017年創業の手紙営業代行会社です。

加藤一平代表はBtoBビジネスマッチングサイトのアウトバウンド営業、外資系・日系IT企業を対象としたコンサルティング営業の経験を持っています。

カタセルは無形商材営業に強い」との評判もよく寄せられますが、加藤代表自身が無形商材の営業経験があることも影響しているようです。

カタセルの商談獲得率は?

カタセルの営業代行サービスは今までに1,000件以上の商談を獲得、加えて商談獲得率1-2%という高い割合を誇っています。

テレアポでは高くても1%の商談獲得率が目安と言われることを考えると、非常に高い数字です。

また、社員500名を超える企業からの受注、東証一部上場企業からの受注なども、カタセルの豊富な実績の一部です。

企業情報

企業名:株式会社カタセル / Katasel, Inc.
所在地:東京都品川区⻄五反⽥2-29-9 五反⽥アルファビル5F
公式HP:https://katasel.com/

カタセルの手紙営業代行サービス

ここからは、カタセルの手紙営業代行サービスの詳細を見ていきましょう。

アプローチリスト作成代行

カタセルの手紙営業代行サービスの1つ目が、アプローチリストの作成代行サービスです。

手紙営業では決裁者の正確なリストを持っているか否かが重要ですが、カタセルは専門スタッフによるリサーチで決裁者のリスト作成を行っています。

アプローチリスト作成に用いられるデータベースの会社数は24,000社程度。

さまざまな業界、業種の決裁者にアプローチできる可能性があります。

文面作成代行

カタセルの手紙営業代行サービスのメインとも言えるのが、文面作成代行サービスです。

カタセルには100種類以上のレター制作実績と、決裁者が商談を考えたくなるような魅力的な文章を作るノウハウがあります。

また、会社別のテキスト作成サービスを利用すれば、ターゲットにピンポイントで刺さる文章を送ることも可能です。

質の高い文面作成・カスタマイズされた文面作成サービスはカタセルの1番の強みです。

フォロー体制

カタセルは手紙送付後のサービスとして、フォローコールを行っています。

フォローコールは相手に手紙の存在を思い出させ、商談を考えさせるきっかけにもなるサービス。

同じような効果を持つサービスには問い合わせフォームでのアプローチもありますが、こちらはカタセルでは提供していません。

また、そのほかのサポートについてはHP上に記載がなかったため、問い合わせが必要です。

手紙の形式

手紙営業の手紙形式である

・宛名手書き×本文手書き
・宛名手書き×本文印刷
・宛名印刷×本文印刷

のうち、カタセルが採用しているのは「宛名印刷×本文印刷」で、宛名は手書き風の印刷となっています。

DMとの差別化を図るためには手書き風の印刷よりも実際の手書きの方がよいので、この点においてはカタセルに大きな強みはありません。

また、封筒選定や切手の手貼りサービスについても公式HPでは公開されていませんでした。

このことから、カタセルは「手紙の外観」に気を配って開封率を高めるサービスにはそれほど強みを持っていないことがわかります。

無形商材営業ならカタセルがおすすめ

カタセルの強みは、商談の検討を促すサービスの充実です。

手紙営業には、手紙の送付後に「手紙を開封してもらう壁」と「手紙を読んで商談を検討してもらう壁」の2つの壁があります。

「手紙を開封してもらう壁」を超えるには、秘書がDMと判断して処分しないような工夫、開封前から決裁者に好感を持ってもらう工夫が必要です。

これは、外観の工夫とも言えるでしょう。

「開封してもらう壁」を超えるサービスについて、カタセルは特段強みがあるわけではありません。

注目の文面作成力

一方で、注目したいのは「手紙開封後の壁」です。

手紙を開封してもらう壁を超えると、今度は「手紙を読んで商談を検討してもらう壁」があります。

この壁を超えるには、決裁者が商談をしたいと思うような内容の工夫が必要です。

カタセルが強みを持っているのは、「手紙を読んで商談を検討してもらう壁」を乗り越える文面作成力です。

特にターゲットごとの文面作成サービスは多くの企業から好評を得ており、商談獲得率にも3倍の差が出ると言われています。

 

そんなカタセルでの手紙営業代行がおすすめなのは、以下2つのケースです。

カタセルがおすすめのケース

(1)手紙営業を初めて行う場合
(2)無形商材を扱っている場合

(1)手紙営業を初めて行う場合

自社での手紙営業が初めてで代行会社に迷っている場合は、カタセルがおすすめです。

カタセルではアプローチリスト作成代行、文面作成代行、送付まで一貫して行ってくれるため、アプローチリストがなくても手紙営業を始められます。

現在、手紙営業を総合的にサポート・代行してくれる会社は、カタセルとLetable(レタブル)の2社しかありません

ですので、ノウハウがない状態から手紙営業を始めたいなら、この2社のうち自社に合った会社を選ぶとよいでしょう。

(2)無形商材を扱っている場合

次に、無形商材を扱っている会社にもカタセルの手紙営業代行がおすすめです。

情報、コンサルティングなど形の見えないサービスは説明が難しく、営業の難易度も上がりがちです。

そのうえ、限られた文章量で自社の無形商材の魅力を説明しなければいけない手紙やメールでは、さらに営業の難易度が上がることは間違いありません。

その問題を解決するために、カタセルの文面作成代行サービスが役立ちます。

豊富な知見を生かして作成された文面は、ターゲットに自社プロダクトの魅力を十分に感じてもらうチャンスとなり、商談獲得率もアップするでしょう。

カタセルの代行料金と送付までの期間

カタセルの手紙営業代行の料金は公開されていないため、問い合わせが必要です。

また、手紙送付までの期間は最短3週間となっています。

契約後、文面作成、アプローチリスト作成、アプローチ準備などを経て手紙を送付するので、ある程度の時間がかかるのは致し方ないと考えましょう。

しかし、その分質の高い手紙営業アプローチができるとも言えます。

まとめ

カタセルは、手紙の文面作成ノウハウに強みを持つ手紙営業代行会社。

一言では説明しにくい商材を扱っているために営業コストがかかっていた会社には、特におすすめです。

料金体系やフォロー体制が気になる方は、ぜひカタセルのHPから資料請求をしてみましょう。

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