「CRaft」の文章作成代行は手紙営業にも使えるか?サービス内容から見る2つの注意点
- 2022.01.11
- 企業別の比較
手紙営業とメール営業の大きな違いが、特別感があるかどうか、手間をかけたと相手が感じるかどうかです。
同じ内容を送る時に、メール営業では送信ボタンを押すだけですが、手紙営業では宛名を書き、切手や封筒を選び、切手を貼り、実際に郵便物として出す手間がかかります。
手紙を作成・送付する手間が特別感を生み出し、多くのDMやメールを毎日受け取る決裁者の心も掴むという理由から、昨今手紙営業が注目されています。
このような「手紙」ならではの温かさ、手作りの特別感に強みを持つ手紙営業代行サービスが「CRaft」です。
この記事では、CRaftの手紙営業代行サービスについて詳しく紹介します。
CRaftについて
CRaftは正確には「営業代行サービス」ではなく、ビジネス向けの手紙サービスです。
一般的な手紙営業代行サービスは商談獲得を目的としていますが、CRaftは商談獲得というよりは既存顧客との信頼構築をメインの目的としています。
そのため、口コミも商談獲得に関する内容より信頼関係の構築に関する内容が多めです。
顧客へのサンクスレターや挨拶状などでの成果が期待できるサービスと言えるでしょう。
CRaftの手紙営業代行サービス
これからCRaftについて見ていきますが、ここでは商談獲得を目的とした手紙営業という視点から強み・弱みを解説します。
アプローチリスト作成・データベース提供はなし
CRaftはあくまでも「手紙」に特化したサービスですので、
別会社のデータベースを利用する、自社のアプローチリストを使用するなど、手紙の送付先については自社での検討と作成が必要です。
なお、ほかの手紙営業代行会社の中には、アプローチリスト作成代行も含めたサービスを展開している会社、豊富な決裁者データベースを持っている会社もあります。
自社にアプローチリスト作成のノウハウがない場合は代行サービスを展開している会社を、自社にノウハウがある場合は決裁者データベース・企業データベースを提供している会社を利用するのがよいでしょう。
決裁者DB・企業DBを提供している会社
プロによる丁寧な文面作成代行
CRaftでは、手紙の文面作成代行サービスを提供しています。
CRaftの3つのプランのうち2つのプランにヒアリングをもとにした文面作成代行が含まれており、どちらも月1通まで文面作成を代行してもらえます。
文案があり、フォローしてもらう形での文面作成代行は3つのプランすべてで提供されており、プランによって月1ー4通までフォロー・サポート可能です。
CRaftの文面作成サービスには、丁寧で細かいところにもしっかりと気を配ってくれる、質が高いとの評判も寄せられています。
講師陣は文章作成の実務経験があるプロばかりですので、気持ちが伝わる文面を作れる点はCRaftの最大のメリットと言えるでしょう。
専任担当によるフォロー体制
CRaftのフォロー体制は、各社に専任担当者を配置するスタイルです。
そのため、レターアイテムの選定はもちろん、手紙の文面サポートについても充実したフォローが望めます。
3つのプランのうちいずれのプランでも、ビジネスレター・文章コンサルティングがついてくるので、手紙周りの困ったことをすぐに相談できるのがありがたいですね。
手紙の形式は本文手書き、宛名手書き
CRaftの手紙形式は、本文・宛名ともに手書きで、印刷を使わないのが特徴です。
手書きならではの温かみ、誠実さをターゲットに感じさせるにはもっとも効果的な形式と言えるでしょう。
また、代筆担当のメンバーには書家、書道講師などもいるため、伝わりやすいだけではなく見た目にも美しい文字の手紙を送付できます。
切手や筆記具の選定、文字のコーディネート、オリジナルアイテムの作成まで、レターアイテム関連ではCRaftのサービスが他社よりもかなり充実しています。
「手紙」専門の会社だけあって、気持ちの伝わる手紙の作成に力を入れていることがよくわかります。
CRaftの手紙営業代行サービスの注意点
ここまでCraftの手紙営業代行サービスを見てきましたが、商談獲得を目的とした手紙営業を考えているなら、注意しておきたい点があります。
2つの注意点を紹介するので、CRaftのサービスを検討する際の参考にしてみてください。
(1)商談獲得に特化したサービスではない
CRaftは文面作成代行サービス、レターアイテムコーディネートに強みがあり、品質についても好評が寄せられることが多いです。
多くの口コミを見てみると、手紙内容の質にも期待できるはずです。
しかしここで押さえておきたいことは、
点もあることです。どちらの手紙も人の心を動かすのは同じですが、商談獲得の手紙には製品のメリットを短文で伝えるノウハウや、本文を読んですぐに連絡できるような情報を記載する工夫が必要です。
CRaftのHPでは新規顧客への営業アプローチとしての事例は紹介されておらず、
自社と似たようなプロダクトの商談獲得に関する実例を問い合わせたうえで、サービス導入を検討することをおすすめします。
(2)手紙の送付数が少ない
CRaftでは本文手書き、宛名手書きを採用しているため、1度に多くの手紙を送ることはできません。
月額サービスの3つのプランのうち、最も代筆が多いプランでも月に2通までの送付です。
手紙営業では厳選したリストに手紙を送付するのが効果的ですが、さすがに月に1-2通では少なすぎます。
そのため、CRaftで手紙営業をするなら、限られたターゲットのみに手書きの手紙を送り、大多数のターゲットには自社で作成した手紙を送ることになるでしょう。
自社での手紙作成の際にはCRaftのコンサルティングが役立つものの、
です。CRaftの強みである手書きの手紙は送付数が少ないため、「ここ一番」の限られたターゲットにしか使えない点を覚えておきましょう。
CRaftの代行料金と送付までの期間
CRaftの法人向けのサービスは3つのプランから展開されています。
Craftの料金プラン
・Sコース:13,200円(月額)
・Gコース:39,600円(月額)→代筆、文章作成代行あり(月1通まで)
・Pコース:72,600円(月額)→代筆、文章作成代行、毛筆による代筆あり(月1通まで)
また、送付までの期間は公開されていないので、問い合わせをしてみてください。
まとめ
CRaftのサービスは手紙を利用した商談獲得よりも「手紙そのものの活用」に特化しているのが最大の特徴です。
アプローチリスト作成代行がない点や十分な数の手紙を送付できない点では、商談獲得のための手紙営業代行を考えている方へのおすすめ度は低めとなります。
ただし、ビジネスレターやお礼状の書き方も含めて、コンサルティングで学びながら自社の手紙営業体制を作り上げていきたい場合にはCRaftが役立ちます。
あらゆる形の手紙活用を考えているのであれば、CRaftのサービスにもぜひ注目してみましょう。